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福永武彦『草の花』再び [文学小説]

かなり久しぶりの書き込みです。

福永の作品もいくつか電子書籍化されており、『死の島』をはじめ、『草の花』、『廃市・飛ぶ男』、『夢見る少年の昼と夜』、『風のかたみ』などがAMAZONやApple Storeで入手できます。

福永の小説を電子書籍の形で持っておくと、KindleやiPhoneからいつでもアクセスできてよいですね。常に読むとういうわけではありませんが、昔、出かける際に文庫本を携行するような感覚です。

久々に『草の花』を読み返しましたが、第二の手記の中に書かれた、汐見茂思の戦争に対する苦悩、千枝子とのやりとりが心に残りました。以前は興味が第一の手記の方に行っていたので自分でも意外でしたが。。


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