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中川淳一郎著『ウェブはバカと暇人のもの』、光文社新書(2009) [社会科学]

ウェブサイトに読書感想文を追加しました。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/Kaede02/bookreport/bookrep32.html

はてな取締役の梅田望夫氏が、ITMediaのインタビューの中で「日本のウェブは残念」と発言し、この発言に対してネット上のいろいろなところでコメントが上がっています。「残念にしたのはオマエのせいだろ!」と言った趣旨のコメントが多いように見受けられました。私は、梅田氏はインターネットの可能性についてどこまでもポジティブな方だと思っていただけに少し意外な感じはしましたが、氏が考えていたネットの理想郷はあくまでも限定した対象者のものであった、ということなのかもしれません。

梅田氏の理想郷に対し、中川氏は正反対の立場から本書を著したものと思われます。梅田氏は「頭の良い人」について書いているのに対して、中川氏は「バカと暇人」について書く、と。いずれもネットの実態を報告するレポートですが、梅田氏の本と中川氏の本は両方読んだ方がいいでしょうね。

まあ、結局のところ仕事でやっているのでなければ、ウェブもブログも好きでやっているわけですから、そこはできるだけポジティブに捉えたいと私は思うのです。自分のコンテンツが引用されているのを見つけると、やはり嬉しいですしね。

以上
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