堀江貴文『お金はいつも正しい』、双葉社(2011) [エッセイ・随筆]
ホリエモン、とうとう収監されてしまいましたね。彼のブログはスタッフが更新を続けていますし、このように新刊も出続けています。収監を予想して書きためておいたのでしょうかね。
彼は、いろいろな著書で自分が感じたり経験したことをかなり正直に綴ってくれています。この本もそのうちの一つで、マンガと文章の2本立てとなっています。
この本では、時間に対する投資について結構力をいれて解説していますね。貯金総額が30万円の若者が4万円のiPhoneを買うかどうかで悩むところで、ホリエモンは将来投資として買えばいいじゃないと判断します。将来、お金を産む価値があるかどうかと、現金を銀行に預けていてもほとんど利子は付かないという2本立ての判断でしょうが、貯金の絶対額が減るという本能的な不安をどう始末するかというあたりが、実は一番難しいんでしょうけどね。
スポーツ選手が自費で個人トレーナーを雇っていたり、何千万もするトレーニング機器を自宅に置いていたりという話が出てきますが、高収入を得るための活動を支えるのだったら、当然投資すべきだし、それだけの価値はあるということなのです。まあ、その通りでしょうね。
そこそこ面白いと思いますし、ためになる本だと思いますので、お勧めです。あ、ただしホリエモンに生理的なアレルギーがある人はやめた方がいいでしょう(^_^;)
彼は、いろいろな著書で自分が感じたり経験したことをかなり正直に綴ってくれています。この本もそのうちの一つで、マンガと文章の2本立てとなっています。
この本では、時間に対する投資について結構力をいれて解説していますね。貯金総額が30万円の若者が4万円のiPhoneを買うかどうかで悩むところで、ホリエモンは将来投資として買えばいいじゃないと判断します。将来、お金を産む価値があるかどうかと、現金を銀行に預けていてもほとんど利子は付かないという2本立ての判断でしょうが、貯金の絶対額が減るという本能的な不安をどう始末するかというあたりが、実は一番難しいんでしょうけどね。
スポーツ選手が自費で個人トレーナーを雇っていたり、何千万もするトレーニング機器を自宅に置いていたりという話が出てきますが、高収入を得るための活動を支えるのだったら、当然投資すべきだし、それだけの価値はあるということなのです。まあ、その通りでしょうね。
そこそこ面白いと思いますし、ためになる本だと思いますので、お勧めです。あ、ただしホリエモンに生理的なアレルギーがある人はやめた方がいいでしょう(^_^;)
結構年配の人はアレルギーが多いんでしょうがわたしはホリエモンは肯定しています。出所したらまた活躍して欲しいと思っています。
by U3 (2011-09-19 15:49)
U3さん、コメントありがとうございます。
ホリエモンのイメージは、年配の方が考える「お金持ち」や「成功者」のイメージからはかけ離れているんでしょうね。言葉を変えれば、そこら辺のガキがたまたままぐれで大金持ちになったかのような印象があるのかもしれません。がしかしちゃんと見ると彼の成功は決してまぐれではないことがわかるはずなんですけどね。
by yasu (2011-09-20 23:12)