Windows 7発売

先日、Windows 7が発売されましたね。

たまたま、発売日に有楽町のビックカメラに立ち寄ったのですが、正面入り口付近で人だかりがしているのを見て、「あぁ、そう言えば本日だったなぁ」と思った次第です。そんなに人数が多いわけでもなくて、せいぜい２０人くらいだったでしょうか。ま、時間も夜７時過ぎと遅かったですが。

翌日に再度行ってみると（前の日に購入した製品が初期不良だったので交換してもらったのデス）、Windows 7の周りに人だかりは無く、特設会場も閑散としていました。Vistaの時にはどうだったのか覚えていませんが、熱狂的な雰囲気はありませんでしたね。ニュースでも取り上げられてはいたものの、控えめな調子のように思いました。

まあ、Microsoftにとっては個人ベースよりも法人ベースの商売が本命でしょうから、これが広まるかどうかはもう少し時間が経ってみないとわからないでしょう。先日のnewsではMicrosoftは減収が続いていて、上向きになるかどうかはWindows 7の売れ行き次第だそうです。日本人は割と新しいものに飛びつくので、Microsoftにとっては結構重要なマーケットなはず、しばらくは興味を持って見守りましょう。

私はというと、当面Windows 7への移行は計画ありません。既にいろいろなソフトを入れてチューニングをしているので、どれか一つでも動作しないとなったら面倒くさいですからね－－おそらく多くの人が同じ気持ちなのではないでしょうか。

それにしても、既存製品のメンテナンスや修正プログラムの配布を有料化してビジネスをするというのは商売にはならないのでしょうかね？　メーカーが次々に新しいものを出してくるのはわかりますけれど、既に浸透した製品のメンテナンスを有料化するビジネスというのが、OSだけでなくアプリケーションソフトでもお目にかからないのは不思議に思えます（使い方サポートのサービスが有料化されている例はあります）。ま、これは私が知らないだけで、業界では既に検討し尽くされており、収益を出すのは難しいんでしょうね。

以上