木暮太一『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』、星海社新書(2012) [エッセイ・随筆]
ISBN978-4-06-138516-0 C0233
860円
☆☆☆☆★
第1章 僕たちの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 僕たちは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 僕たちは、どうすれば「高い給料」をもらえるようになるのか?
第4章 年収1000万円になっても、僕たちには「激務」だけが残る
第5章 僕たちが目指すべき「自己内利益」の増やし方
第6章 僕たちは、どういう「働き方」を選択すべきか?
マルクスの「資本主義経済」から起こして、給料がどのように決まるのかのメカニズムを明らかにしたもの。人事部の人にとっては当たり前の話かもしれないが、このようなことが広く知れ渡っているとは言い難い(少なくともサラリーマンの新人研修ではやらないだろう)ので、一読をお勧めします。
特に、「オレは成果を上げている(=会社の売上げに貢献しているのに)なぜ給料が低い?」と不満をお持ちの、”国内企業”にお勤めの方にお勧めです。
国内企業の給料の決まり方は、いわゆる「原価積み上げ方式」、必要経費分だけを支払う形になっているのだそうで。確認の手段がないので本当のところはわかりませんが、著者の説明には説得力があります。
以上
860円
☆☆☆☆★
第1章 僕たちの「給料」は、なぜその金額なのか?
第2章 僕たちは、「利益」のために限界まで働かされる
第3章 僕たちは、どうすれば「高い給料」をもらえるようになるのか?
第4章 年収1000万円になっても、僕たちには「激務」だけが残る
第5章 僕たちが目指すべき「自己内利益」の増やし方
第6章 僕たちは、どういう「働き方」を選択すべきか?
マルクスの「資本主義経済」から起こして、給料がどのように決まるのかのメカニズムを明らかにしたもの。人事部の人にとっては当たり前の話かもしれないが、このようなことが広く知れ渡っているとは言い難い(少なくともサラリーマンの新人研修ではやらないだろう)ので、一読をお勧めします。
特に、「オレは成果を上げている(=会社の売上げに貢献しているのに)なぜ給料が低い?」と不満をお持ちの、”国内企業”にお勤めの方にお勧めです。
国内企業の給料の決まり方は、いわゆる「原価積み上げ方式」、必要経費分だけを支払う形になっているのだそうで。確認の手段がないので本当のところはわかりませんが、著者の説明には説得力があります。
以上
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