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岡田睦生『音楽の聴き方』-聴く型と趣味を語る言葉、中公新書(2009) [論説文]

今日は、東京郊外は一日雨が降っています。とても寒い1日でした。

さて、ウェブサイトの読書ノートへ1冊紹介文をアップロードしました。

http://www005.upp.so-net.ne.jp/Kaede02/bookreport/bookrep43.html

西洋古典音楽(クラッシック)を題材にした、音楽を聴くテクニックや留意点、周辺知識を解説した本です。
この手の本は、著者の趣味や嗜好を紹介し、思い入れたっぷりに書かれるエッセイ、という感じがしますが、本書は全くそのようなものではなく、極めて論理的に構成された論説文です。このような点に留意し、知識を付ければあなたの音楽鑑賞がもっと楽しく、深く、広くなりますよと親切に紹介しています。

私は、クラッシック音楽は結構好きで家でも外(メモリーオーディオ)でもよく聴きます。モーッアルト、ヘンデル、パーセルがお気に入りなのですが、モーッアルトが明るい感じなのに対して、ヘンデルは華やか、パーセルは繊細という感じがしますね。こういう感想も、もっと知識を付ければ作品ごとにいろいろな言葉で豊かな表現ができるのかもしれませんね。

以上
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