洋画「ソーシャル・ネットワーク」 [映画]
Facebook立ち上げの秘話を題材にした映画を観た。
私自身は、facebookを使っていないが、技術的なことはほとんど触れられておらず、ベンチャー企業立ち上げと成長の物語として良くできた作品だと思った。米国のシリコンバレー型ベンチャー企業に興味のある人にはお勧めできる映画だ。
私はシリコンバレーに友人はいないしITベンチャーの知り合いもいないのだが、シリコンバレー型ベンチャー企業には興味があるのでいろいろと情報を集めているのだが、そこに書かれている雰囲気とほぼ一致する内容だった。
色々な視点から考察できるが、私が一番面白いと思ったのは、オタクで人間関係に疎いマーク・ザッカーバーグが人間関係に着目したビジネスで大成功したことだ。一般的に、その分野や技術に秀出ている人が成功すると思われがちだが、実際は違うということ。専門性は尊敬の対象になるが、成功を約束するものではないというメッセージと受け取った。
ITの分野は、特にそれがソフトウェアであれば独学が可能だ。そしてサービスだったら独力で構築できる。しかし同じベンチャーでもバイオベンチャーの場合には様相が異なる。バイオテクノロジーは独学というわけにはいかないし、医薬品の開発だったら10年単位の時間がかかる。だから、バイオベンチャーは大手製薬企業出身者がその会社在籍時に構築したソーシャルネットワークを使ってビジネスするのだろう。もちろん独力でできる話ではないので、ベンチャーと言えども様態はIT系ベンチャーとはだいぶ異なる。
以上
私自身は、facebookを使っていないが、技術的なことはほとんど触れられておらず、ベンチャー企業立ち上げと成長の物語として良くできた作品だと思った。米国のシリコンバレー型ベンチャー企業に興味のある人にはお勧めできる映画だ。
私はシリコンバレーに友人はいないしITベンチャーの知り合いもいないのだが、シリコンバレー型ベンチャー企業には興味があるのでいろいろと情報を集めているのだが、そこに書かれている雰囲気とほぼ一致する内容だった。
色々な視点から考察できるが、私が一番面白いと思ったのは、オタクで人間関係に疎いマーク・ザッカーバーグが人間関係に着目したビジネスで大成功したことだ。一般的に、その分野や技術に秀出ている人が成功すると思われがちだが、実際は違うということ。専門性は尊敬の対象になるが、成功を約束するものではないというメッセージと受け取った。
ITの分野は、特にそれがソフトウェアであれば独学が可能だ。そしてサービスだったら独力で構築できる。しかし同じベンチャーでもバイオベンチャーの場合には様相が異なる。バイオテクノロジーは独学というわけにはいかないし、医薬品の開発だったら10年単位の時間がかかる。だから、バイオベンチャーは大手製薬企業出身者がその会社在籍時に構築したソーシャルネットワークを使ってビジネスするのだろう。もちろん独力でできる話ではないので、ベンチャーと言えども様態はIT系ベンチャーとはだいぶ異なる。
以上
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